『プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書』稼げるITエンジニアへのロードマップがわかる

プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書

プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書』は,プログラミング未経験の方に,ITエンジニアになるロードマップを示し,稼げるエンジニアになるための本です。

「自分がITエンジニアになる」ということはリアリティを持って感じられないのではないでしょう?「あんなの理系の若者の職業だよ」「パソコンは得意じゃないし……」と。

でも実はそうではありません。実際は文系でも,30代未経験でも,スマホしか触ったことがなかったとしても,しっかり手順を踏めばITエンジニアになることができます。そんな実例はたくさんあります。

ただし,実際「ITエンジニアになるだけ」であればそれほど難しくありませんが,そこから「稼げるエンジニア」になれるかというと,また違うといいます。本書は,その正しいやり方について解説しています。

こんな人におすすめ

本書は,次のような方におすすめです(以下,引用)。

  • 「プログラミングって難しいものでしょ?」と思っている方
  • 「プログラミング的思考があるんでしょ?」と思っている方
  • 「プログラミングは理系しかできないものでしょ?」と思っている方
  • プログラミングを学んでみたいが,学び方がわからない方
  • プログラミングをを学んでいるが挫折しそうな方
  • ITエンジニアに就職をすれば稼げると思っている方
  • プログラミングを使って起業をしたい方
  • フリーランスITエンジニアになりたい方

『プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書』の目次

本書の構成は,以下の通りです。

  • 第1章:そもそもITエンジニアとは何か?
  • 第2章:稼げるITエンジニアになるために必要なこと
  • 第3章:プログラミングはどうやって学べばいいのか?
  • 第4章:プログラミング言語別の習得方法
  • 第5章:プログラミングを学んだあとに

第1章では,ITエンジニアについておさらいも含めて学びます。第2章以降,ITエンジニアになるために必要なこと,それを学ぶ方法について理解を深めていきます。

本で宣伝していけない?

Amazonなどでレビューを見ていると,「宣伝」という理由で低評価がされていることがあります。

これについて,堀江貴文さんの言葉を紹介します。

本を使って何かを宣伝することをいやらしいとタブー視する意見があるけれど,僕は全く構わないと思う。つまらないこだわりなど捨ててしまおう。常識は,後からついてくるものだ。(中略)

本を読むかどうかを選ぶのは読者の自由だから,これは決して思考の強要ではないし,ましてや誰かに責められる理由なんてどこにもない。

このように自分や自分のビジネスに利益を目的として本を書くというのは賢いやり方だ。本は立派なビジネスツールになる。

『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』より引用

今のあなたの(おそらくの)目的は,「ITエンジニアになるためにどのようにすれば良いか」だと思うので,それを解決してくれる方法を選ぶというのは良いでしょう。そのために「他の誰かにとってビジネスになること」を疎むというのは,少々もったいないような気がしたので,書いておきました。

稼げるITエンジニアになるために必要なこと

すべてのITエンジニアが稼げるわけではない

IT業で「少し」稼げるようになるのは簡単です。例えば,副業で月10万円稼ぐのは簡単なのです。(中略)

しかし,本書の読者には,ここで満足してほしくないと思います。なぜなら,この手の仕事は簡単に稼げるのでどんどん参入者が多くなっています。だから,いまは良くても単価がどんどん下がり先細りする可能性が高いです。

そのために必要なのは,「中級技術レベル」以上のエンジニアになることだといいます。

求められるのは中級レベル以上のエンジニア

中級技術レベルのスキルを身につけるためには,

  • 独学
  • 就職して研修を受けさせてもらう
  • ポートフォリオをつくる

独学で中級レベルの本を学ぶのはハードルが高く,企業も自社育成は積極的に行わず,即戦力採用に頼っているのが現状です。そこで,ポートフォリオ(この場合Webサイトなど)を開発することが推奨されています。

私はポートフォリオとして,先に何かしらウェブサービスなどを開発してしまうことをお勧めします。例えば,あるウェブサービスを考えて,それを実現できるシステムを作り,運用してみます。このプロセスの中で,中級レベルの知識が身につくことでしょう。

このポートフォリオを作るための手段として,独学(多少ハードルは高くなる)やプログラミングスクール(多少コストがかかる)を活用するといったように,目的から逆算して手段を考えてみましょう。

また,プログラミング未経験の文系の方でITエンジニアを目指している方は,自身も「文系AI人材」として活躍しているZOZOテクノロジーズ・野口 竜司さんの著書『文系AI人材になる』も参考になるでしょう。

プログラミングはどうやって学べばいいのか?

稼ぐためのプログラミングが難しくない理由

「稼ぐ」ことを目標とした場合,プログラミングを学ぶことは,それほど難しくないといいます。

その理由は,次の2点です。

  1. 完璧にする必要はない
  2. トップになる必要もない

稼ぐことが目的であれば,報酬と比例した一定レベルまでを学べば良いだけです。そこまでのレベルであれば,最長でも1年,しっかり時間が取れるのなら3か月から半年程度で到達できますので「難しい」というほどではありません。

あくまで,稼げるITエンジニアという目標がある場合,その目的を忘れないようすることが大切です。

なぜ,プログラミングが難しく感じるのか

しかし,実際にプログラミングの教材に向かってみると,「難しい」と感じることがあります。

本書では,その理由として以下の5つをあげています。

  1. プログラミングのコードが英語で理解できない
  2. エラーがたくさん発生する
  3. 環境構築が難しくて,プログラミングが始められない
  4. 学ぶべきことが膨大でどこから手をつけていいのかわからない
  5. モチベーションが続かない

これらの解決方法に加え,独学やプログラミングスクールで学ぶ方法についても解説されています。これらの問題が独学で解決できる方は,それで良いでしょう。一方,問題が解決できない方は,プログラミングスクールを活用することをおすすめします(特にモチベーションは独学だと乗り越えるのが難しい方が多いようです)。

著者について

『プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書』の著者は,オンラインスクール「ウェブカツ!」主宰者である齊藤 和樹さんです。

まとめ

本書は,プログラミング未経験の方が稼げるエンジニアになる道筋を知るための本です。

リカレント教育(学び直し)が定着してきた今,未経験から始めるのに遅すぎることはありません。プログラミング未経験から,新たにITエンジニアとしての一歩を踏み出してみてください。

書名 プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書
著者 齊藤和樹
出版社 秀和システム

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