【最大56万円】プログラミングスクールで使える「専門実践教育訓練給付金制度」をわかりやすく徹底解説

「DMM WEBCAMP」や「DIVE INTO CODE」などのプログラミングスクールの公式サイトで「最大560,000円キャッシュバック」という文言を見かけたことがある方もいると思います。

これは「専門実践教育訓練給付金」といって,経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」に認定された講座のうち,厚生労働省の指定を受けた講座を受講すると,給付金が還付される制度です。

ただ,「条件は本人が直接ハローワークで確認してください」など肝心なところで詰まってしまっている方も多いと思います(たしかに人それぞれ条件が異なるので解説するのが困難なのもわかります)。

そこで,ここでは「専門実践教育訓練給付金」はどのようなものか,支給対象や支給額,申請手続きなどをわかりやすく解説します。

※記事の後半では,訓練期間中,失業状態にある方が基本手当の80%が支給される「教育訓練支援給付金」についても解説しています(「専門実践教育訓練給付金」と併用して使います)。

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「専門実践教育訓練給付金制度」の概要

まず,「専門実践教育訓練給付金制度」について大枠を把握しておきましょう。

「専門実践教育訓練給付金制度」とは

経済産業省が認定した教育訓練講座のうち,厚生労働省の指定を受けた講座を受講し,一定の要件を満たすと,教育訓練経費の50%または70%が還付される制度です。

わかりやすくプログラミングに限定して言うと,経済産業省が「IT・データの高度スキルが学べる」と認めて,さらに厚生労働省も認めた講座を受講し,プログラミングスキルが身についたら,スキル習得にかかった費用の50〜70%をキャッシュバックしますよというものです。

支給額

2回の支給分を合わせて,最大56万円が支給されます。

  • 教育訓練施設(プログラミングスクール)に支払った費用の50%(最大40万円)
  • 受講終了日の翌日から1年以内に雇用された方(されている方)は20%を追加(最大16万円)

認定されているプログラミングスクールでは,プログラミング学習と合わせて転職支援も受けられるので,雇用されなかったという心配はほぼないと言ってよいでしょう。

対象の講座

現在,主要プログラミングスクールで対象の講座は以下のものです。

  • DMM WEBCAMP(Ruby)
  • DIVE INTO CODE Webエンジニアコース(Ruby)
  • DIVE INTO CODE 機械学習エンジニアコース(Python)

「専門実践教育訓練給付金制度」の流れ

「専門実践教育訓練給付金制度」を利用する全体像を見てみましょう。

  1. 受給資格を確認する
  2. 受講する講座を決める(仮申込み)
  3. 専門実践教育訓練給付金の申請手続(受講開始1ヶ月前まで)
  4. 支給申請(受講中〜受講修了日翌日から1か月以内)

↓全体像が把握できたら,いよいよ具体的な申請方法をひとつずつ見ていきましょう。

① 受給資格を確認する

専門実践教育訓練給付金制度は,次のいずれかに該当する方が対象です。

  • 雇用保険の被保険者(在職者)
  • 雇用保険の被保険者であった方(離職者)

在職者の方は,受講開始日に雇用保険に2年以上入っている方(教育訓練給付金を受給するのが2回目以降の方の場合は3年)が対象です。

離職者の方は,雇用保険の資格がなくなった日(離職日の翌日)から受講開始日が1年以内(妊娠,出産,育児,疾病,負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内),かつ雇用保険に2年以上入っていた方(教育訓練給付金を受給するのが2回目以降の方の場合は3年)が対象です。

どちらの場合も,雇用保険に入っていた期間は複数の事業所を通算できます(例:会社Aで1年6ヶ月,会社Bで6ヶ月働いていたなど)。ただし,空白期間が1年以上の場合は通算できません。

② 受講する講座を決める(仮申込み)

受講する講座を決めます。「教育訓練給付制度[検索システム]」から探しても良いですし,プログラミングスクールならある程度目星を付けて選ぶのも良いでしょう。

  • DMM WEBCAMP
  • DIVE INTO CODE

※記事下部でプログラミングスクールを紹介しています。

各講座には定員があるため,仮申込み(無料相談)をしておきましょう。カウンセリングの中で,「専門実践教育訓練給付金制度を利用しようと思っています」と伝えると,仮に押さえてもらえます。

こうすることで,「専門実践教育訓練給付金の申請ができたけれど利用できなかった…」「実は受給資格がなかった…」ときに別の方法を考えられるようになります(ひとつ先回りして考えるのがコツです)。

③ 専門実践教育訓練給付金の申請手続(受講開始1ヶ月前まで)

いよいよ専門実践教育訓練給付金を申請します。

  • だれが:本人
  • いつ:受講開始1ヶ月前まで
  • どこで:最寄りのハローワーク
  • なにを:専門実践教育訓練給付金の申請

最寄りの「ハローワーク」に行って書類を提出します(全国ハローワークの所在案内)。

書類をもらいに行って自宅で書いたり(現地でも記入可),キャリアコンサルティングが必要がある場合(就業中ではない方など)を考えると,2回くらいは通うつもりでいると良いでしょう。

提出書類

ハローワークにあるもの
  • 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
  • ジョブ・カード
  • 専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告(※)

※過去に教育訓練給付金を受給したことがある方のみ必要です(初めて利用する方は必要ありません)。

自分で準備するもの
  • 本人確認書類・個人番号認書類
  • 写真2枚(最近の写真,正面上半身,縦3.0cm×横2.5cm)
  • 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード

教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票

教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票

「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」

教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」に必要事項を記入します(ハローワークでもらえる用紙だけでなく,印刷または電子申請も可能です)。

プログラミングスクールの情報については以下の内容を記載します。

DMM WEBCAMP
  • 指定番号:48229-192001-5
  • 教育訓練施設の名称:株式会社インフラトップ
  • 教育訓練講座名:DMM WEBCAMP転職コース専門技術講座
  • 受講開始年月日:参加コースの1日目の年月日
DIVE INTO CODE Webエンジニアコース
  • 指定番号:48204-202001-7
  • 教育訓練施設の名称:株式会社 DIVE INTO CODE
  • 教育訓練講座名:Webエンジニアコース 就職達成プログラム(フルタイム)
  • 受講開始年月日:参加コースの1日目の年月日
DIVE INTO CODE 機会学習エンジニアコース
  • 指定番号:48204-182001-7
  • 教育訓練施設の名称:株式会社 DIVE INTO CODE
  • 教育訓練講座名:機械学習エンジニアコース
  • 受講開始年月日:参加コースの1日目の年月日

キャリアコンサルティングを受けて交付されたジョブカード

専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書

「専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書」

専門実践教育訓練の受講をするには以下のいずれかが必要です。

  • キャリアコンサルティングを受けて交付されたジョブカード
  • 専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書

ひとつめは,ハローワークでキャリアコンサルティングを受けると交付してもらえます。キャリアコンサルティングは予約が必要な場合もあるので,あらかじめ最寄りのハローワークで確認しておきましょう。

ふたつめの「専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書」は,就業中の方は事業主に書いてもらいましょう(事業主記入欄に「職業訓練を受講してキャリア形成ができる」という承認をしてもらいます)。

 

無事申請が終わったら,受講開始日からプログラミングを学習しましょう!

 

④ 支給申請(受講中〜受講修了日翌日から1か月以内)

受講がはじまったら「専門実践教育訓練給付金」の支給申請をします。この手続きをすることでプログラミングスクールに支払った50〜70%(最大56万円)が支給されます。

  • 教育訓練施設に支払った費用の50%
  • 受講終了日の翌日から1年以内に雇用された方(されている方)は20%を追加

分割払いの場合,今まで支払った分の50%しか支給されないので気をつけましょう。

例:分割で10万円を支払っている→50%の5万円が支給される

  • だれが:本人
  • いつ:受講中〜受講修了日翌日から1か月以内
  • どこで:最寄りのハローワーク
  • なにを:専門実践教育訓練給付金の支給申請

提出書類

  1. 教育訓練給付金の受給資格者証
  2. 教育訓練給付金支給申請書
  3. 受講証明書又は専門実践教育訓練修了証明書
  4. 領収書・返還金明細書

「教育訓練給付金の受給資格者証」は申請時に発行してもらったものです。

教育訓練給付金支給申請書」に必要事項を記入します(ハローワークでもらえる用紙だけでなく,印刷または電子申請も可能です)。

「受講証明書又は専門実践教育訓練修了証明書」「領収書」「返還金明細書」はプログラミングスクールで発行されます(これらの書類についてはプログラミングスクールに確認しましょう)。

補足:教育訓練支援給付金

補足として,「教育訓練支援給付金」について解説します。

概要

「教育訓練支援給付金」は,専門実践教育訓練給付金を受給できる方のうち,「45歳未満」「離職中であること」など,一定の条件を満たす場合に支給されます。

※2022年3月31日まで時限措置

支給対象

  • 初めて専門実践教育訓練を受講する方
  • 45歳未満
  • 訓練期間中,失業状態にある方

つまり,教育訓練(この場合だとプログラミング)を受けたいけれど,教育訓練を受ける間,お金がないと困るから給付金を支給しますよというものです。

支給額

  • 基本手当の日額の80%の割合を乗じて得た額

2ヶ月ごとに支給されます。

申請手続き(受講開始1ヶ月前まで)

「専門実践教育訓練給付金」の申請手続きと同時にしましょう。

最寄りのハローワークに本人が以下の書類を提出します。

  • 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
  • 離職票
  • 基本手当の受給期間延長手続を取っている場合は,受給期間延長通知書
  • 本人確認書類及び個人番号(マイナンバー)確認書類

支給申請(受講中〜受講修了日翌日から1か月以内)

こちらも「専門実践教育訓練給付金」の支給手続きと同時にしましょう。

最寄りのハローワークに本人が以下の書類を提出します。

  • 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格者証
  • 教育訓練支援給付金受講証明書
  • 基本手当の受給資格決定をしている場合,雇用保険受給資格者証

「教育訓練支援給付金受講証明書」はプログラミングスクールで交付されます。

以降,教育訓練支援給付金を受けるには,2ヶ月に1回,教育訓練支援給付金の認定日にハローワークで失業の認定を受けます。

まとめ

ここまで,「専門実践教育訓練給付金」の概要,申請手続や支給手続の方法について解説しました。

「専門実践教育訓練給付金」は経済産業省,厚生労働省が認定したコースだけが利用できるものです。つまり,それだけ本気度が高いものと言えます。

最後に「専門実践教育訓練給付金」対象のプログラミングスクールを紹介します。

あなたがITエンジニアとしてのキャリアを踏み出す助けになれれば幸いです。

DMM WEBCAMP:転職成功率98%のプログラミングスクール

運営会社 株式会社インフラトップ
年齢 不問
受講形式 ・通学
・オンライン
受講内容 DMM WEBCAMP
・HTML / CSS / JS/ jQuery / Ruby / Railsなど

DMM WEBCAMP ビジネス教養コース
・Webデザイン:HTML, CSS,
・プログラミング:Ruby, Ruby on Rails

マケキャンbyDMM.com
・広告運用の基礎知識
・プランニング手法の習得
・グループワーク
・広告プランニングワーク
受講期間 1〜4ヶ月(コースにより異なる)
未経験 可能
転職支援 あり(DMM WEBCAMP)
転職保証 転職失敗で全額返金
対応地域 ・スクール(東京・大阪)
・オンライン
料金 DMM WEBCAMP
・3ヶ月:628,000円
・4ヶ月:828,000円

DMM WEBCAMP ビジネス教養コース
・30日:128,000円
・60日:218,000円
・90日:298,000円

マケキャンbyDMM.com
・3ヶ月:49.8万円

「DMM WEBCAMP」は,株式会社インフラトップが運営する転職を本気で考えている方向けのプログラミングスクールです。未経験からエンジニア転職を保証しています(転職できなかった場合は全額返金)。

DMM WEBCAMPは「専門実践教育訓練給付金」の対象講座に認定されています。

DMM WEBCAMPの公式サイトを見る

DIVE INTO CODE:本気の人のためのエンジニアスクール

運営会社 株式会社DIVE INTO CODE
種類 プログラミングスクール
年齢 不問
受講形式 通学
オンライン
受講内容 Webエンジニアコース
機械学習エンジニアコース
受講期間 フルタイム(4ヶ月間)
パートタイム(10ヶ月間)
未経験 可能
転職支援 あり
転職保証 なし
対応地域 全国
料金 【Webエンジニアコース】
就職達成プログラム
・入学金:90,910円
・受講料:498,000円
ベーシックプログラム
・入学金:90,910円
・受講料:298,000円

【機械学習エンジニアコース】
・入学金:181,819円
・受講料:798,000円

「DIVE INTO CODE」は,株式会社DIVE INTO CODEが運営する「本気の人のためのエンジニアスクール」です。プロのエンジニアを目指す人がチャンスをつかめる場を提供しています。

DIVE INTO CODEは「専門実践教育訓練給付金」の対象講座に認定されています。

DIVE INTO CODEの公式サイトを見る

 

参考:ハローワークインターネットサービス – 教育訓練給付制度

参考:教育訓練給付制度 |厚生労働省

参考:第四次産業革命スキル習得講座認定制度(METI/経済産業省)

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